【87】 池田湖の鴨たち


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春の日差しに誘われて、桜はもう咲いたかなと、久しぶりに 大村インター近くの 池田湖を訪れた。
湖畔に連植している桜は、まだチラホラと咲き始めたばかりだった。
この暖かい日が続くと、来週末には満開になるだろう。

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           ※ 池田湖

この湖には、冬場は ホシハジロ(カモの一種)、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、マガモやダイサギなど、千数百羽の野鳥が羽を休めており、多い時は約 2 .8 ヘクタールの湖面の3分の1を覆うっているのではと思うほどの広がりで浮かんでいるのだが、今日は 10数羽ほどしかいなかった。
大半は もう北に渡って行ったのかもしれないが、まだ残っている鳥が、この時間には、近くのえさ場に出張しているのかも知れないと思い、近くの川 を見に行った。

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           ※ 内田川

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           ※ 大上戸川

いたいた、先に行った内田川 では、10数羽のホシハジロが バタバタと羽を広げたり、羽繕いをしたり、とんぼ返りをしたりして春の日差 しを楽しんでいた。
次に大上戸川に回ってみた。
コガモらしい 5,6羽の鳥が、犬を連れた人がすぐ近くを通っても、悠然と泳ぎながら えさを探していた。
これらの鳥は、北へ帰らず地元で夏を越すのだろうか。

大上戸川では、散歩の折に コサギやダイサギなどの白鷺や大きい青鷺を 時々見かける。
デジカメを持って散歩する時は なかなか現れてくれないが、この春の彼岸の頃には コサギが待っていてくれて、幸運にも写真に収めることが出来た。
昨年の春には、内田川の遊漁船溜りで 羽を休めている青鷺を見かけた。

子供のころは、良く川遊びをしたが、様々な野鳥が身近で遊んでいた。
ところが、田圃で農薬を使うようになってから、えさになる泥鰌などの小魚や田螺が全滅し、一頃は野鳥が ほとんど見かけなくなった。
近年は、農薬の使用基準が厳しくなったせいか、鷺や鴨が飛来するようになったのは 何より嬉しいことである。

 そこで一句
  濡れ落ち葉 せめてなりたや 渡り鳥 (快団爺)

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           ※ ホシハジロ(内田川)

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           ※ コサギ(大上戸川)

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           ※ アオサギ(内田川々尻)


この記事へのコメント

いいだこ
2008年03月29日 10:12
中国の話に
落ちぶれた 栄華過ぎた 邸に
人は誰でも立ち寄らないが、毎年来ていた 燕は必ず立ち寄る。人間もその事を忘れているのでは。池田湖は工業用水の池であり、世界のSAMUCOはこの水を使い 世界の半導体を作っている。
鴨のやすらぎが 嬉しいが。今 生活用水で 工業用水としての利活用も危ぶまれている。
誰の責任?だろうか。
仮分数
2008年03月30日 11:00
ある 小さな過ちが
大きな自然の破壊になる現実を どれほどの人が認識しているだろうか?
夢の中で 栄華との思い込みの中で
金券政治の中で 金集め必至の政治家のなかで
自然の池田湖の鳥たちの水浴びは爽快です
うけすけ
2008年04月04日 18:02
最近は池が少し減ってきており、自然の中で生き物を見る機会が少なくなりました。
我が家の近くにも池があり、そばを通ったら折に、小さな生き物たちの活動を眺めて楽しんでいました。
しかし、しばらくぶりに見に行ったら、池はなくなり、家が建っていました。
池田湖、すてきです!!
鴨ものびのびしていていいですね。
生き物がのびのび暮らせる場所、守って行きたいものです。

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